憧れのタレントみたく

思春期の扉を開く年頃の女の子であれば誰もが、憧れを抱く同性の芸能人の存在が見逃せなくなります。これだけの情報社会の今日ですから、日々自ら募らずとも多種多様な情報が溢れる程に飛び込んで来ますし、何より友達間の会話に恋愛やオシャレの話題は欠かせません。最初は漠然と胸の中に生じた憧れは、次第に「その存在に近づきたい」「そっくりになりたい」へと変化を見せるのは、例えばスポーツ選手に憧れる男の子とも共通しています。

男の子であれば、憧れの選手と同じ動きや同じ背番号など、いわゆる「なりきり」で自身の気持ちをある程度満たせます。ですが容姿面をより近づけたい女の子の欲求を満たすとなると、これは簡単ではありません。何より人の第一印象を決定づける鍵となる「瞳」を似せるとなれば、高度なメイクテクニックや関連アイテムの駆使が避けられず、高いハードルと言わざるを得ません。

今日あくまで自然に、あるいは堂々と使用をカミングアウトする人気タレントが数え切れないカラコンですから、同じアイテムを用いれば一気に憧れの存在に近づけます。同じ色調の瞳に変身出来れば、それだけで大きな満足感を実感出来て当然です。カリスマ的存在の人気タレントが使用するカラコンの色調が流行色となり、ヒット商品となる流れは、シンプルかつ理に適っているのです。